2021年1月26日
『〇〇警察』
管理事務課の中村です。
新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、福岡県にも緊急事態宣言が再発令されました。
私たちは改めて「3密」を避け「新しい生活様式」を基本的な感染予防対策として徹底しなければなりません。
昨年、辞書を編む専門家が選ぶ『今年の新語2020』の第2位に選ばれたのは「〇〇警察」でした。
自粛警察やマスク警察のように使われていますが、最近ではマスク警察ならぬ「不織布マスク警察」が出現しているそうです
"不織布以外のマスクはしないで!"との訴えで、これはスーパーコンピューター『富岳』を使った拡散防止効果の実験結果の発表が大きな影響を与えているようです。
私も布・ウレタンマスクを購入する際、注意点はある程度把握していましたが、なぜ今頃と思い、すこ~し調べてみました
ウレタンマスクは本来花粉やホコリ等を対象としたマスクで、花粉の大きさは3~5umに対しコロナウイルスは0.1um程で拡散を抑える効果はありません。
但し、水分をまとったウイルスは2~4um程の大きさになるので、花粉と同等となり一定の防止効果が出ると考えられています。
部屋の湿度が高いと水分をまとった飛沫は早く落下するのに対し、空気が乾いていると飛沫が遠くまで飛ぶ実験もあり、空気が乾燥した冬の場合に効果が落ちるのではと思われているそうです。
しかし不織布マスクは、
使い捨てで費用がかさむ 息苦しい 肌が荒れる
など、飛沫の拡散防止以外で気になる点がありますので、各種マスクそれぞれの特徴をいかして、工夫して使い分けていこうと思います
ちなみに、『今年の新語2020』の第3位は「密」、第4位は「リモート」、
第1位は「ぴえん」でした。
カテゴリ:日常のこと