2017年7月11日
本物の金(ゴールド)を求めて
皆様、こんにちは。
フロントの大隈です。
金欲しいなぁーっ。金。
欲しくない人はそういないんじゃあないかと思われます。金。
どこかで『金』手に入らないかなぁーっ。
ということで、採りに行ってきました。
そう、砂『金(きん)』を!!※お金(かね)の話ではありません。
お金ではありません。やってきたのは大分県鯛生金山です。
鯛生金山では砂金堀が楽しむことができます。
ゴールドハンティング・・・いかにもな、名前ですが、果たしてとれるのでしょうか?
あんまり期待せずに挑戦してみることにしました。
作業としては、水がはった水槽の砂をざるでこして、砂金を発見し、小瓶に詰める。
これ、文章で書いたら、あんまり面白くなさそうですが・・・やってみると意外にはまります。
砂金がでないと悔しくて、余計にざるでこしちゃいます。だって金欲しいですもの。金見たいんですもの。
重たい砂をざるでぶんぶん回しこしていくと、ありました。砂金。ちょっとにやけます。
青空をバックに金とパシャリ!
青色と金色のコントラストがリッチかつセレブリティですね。なんだか妙な達成感につつまれます。
小瓶を振るとカラカラと音がし、こんなかけらでも重量があるんだなぁと感動しました。
金が手に入ってよかったです。
最後に鯛生金山のことを少しだけ。
鯛生金山は東洋一の金山と呼ばれており、その名の通り昭和初期、全盛期の鯛生金山坑道の総延長は110Km、地下500mにも達する竪坑が5本も掘られ、東洋一の金産出量だったそうです。
坑内の気温は年間を通して約14度、夏は涼しく、冬は暖かく、いつでも快適とのことですが、
確かにこのくらいの距離で既に涼しい・・・いや・・ちょっと寒い・・・
それくらい温度差があるので、びっくりしました。半袖で行ったので寒かったです。
奥地にはつがいの鯛が飾ってありました。
実はこの鯛全部金・・・でできていたのですが、ある時、雄鯛が盗まれたとのこと。
その後、両方レプリカに変わったそうです。大胆な犯行ですね、一体どうやったのか気になりますね。
カテゴリ:日常のこと