2025年5月23日
ゴールデンウィークに"富士山"を見に行ってきた ~福岡人の感動と困惑~
こんにちは!フロント松隈です。
ゴールデンウィーク、車で信州、関東~静岡県富士市まで行ってきました。
最終日の目的はただひとつ――富士山をこの目で見ること。
「富士山なんて、新幹線から見えるし」とか「修学旅行で見たでしょ」なんて言われそうですが、
いやいや、福岡在住の私にとって、富士山ってそんな"気軽な存在"じゃないんですよ。
私にとっては、日本一高くて、どこか神々しくて、いわば"遠くにある特別な存在"。
実はこれまで、東京行くときに「飛行機の右側? 左側? どっちから見えるんやろ...?」と必死に調べて、
座席指定までして、でも結局雲で見えなかった...なんて残念体験もありました(笑)。
なので今回は、もう確実に見てやろうと、車で静岡まで乗り込んだというわけです。
で、いざ富士市に着いてみると......
え? 富士山、めっちゃそこにいるやん。
普通にコンビニの横から、ドーン。
ドラッグストアの駐車場からも、ドーン。
信号待ちしてる間も、ドーン。
「え? こんなにいつもそこにいる感じなの?」と、何回も言いそうになりました。
「こっちは"富士山を拝みに来ました"って気持ちなのに、地元の人たち、誰も見てない!?」と
衝撃を受けました。
例えるなら、芸能人が同じ職場にいるのに誰も騒がない、みたいな不思議な感覚。
「いや、そこに"富士山"いますよ!?」と、心の中でずっとツッコミを入れてました。
富士山を見ようと思ったら、天気、飛行機の座席、時間帯、すべての条件が揃わないと見えないのに...
富士市の人たちは、「あー今日はちょっと霞んでるねー」くらいのテンション。
でも、その"当たり前"が、ちょっとうらやましかったりしました。
ちなみに、富士山を見るのは大好きなんですが、山頂まで登ろうとは1ミリも思いません。
あの完璧なシルエットは、地上から見てこそ美しい。下からずっと眺めていたい派です。
そんなわけで、富士市の旅は、富士山を"見る"だけでなく、
「富士山が日常にある街の空気」を味わう旅でもありました。
また行きたいな。今度はもっと気軽に富士山を見に。
カテゴリ:日常のこと